屋根工事ブログ

投稿日:2018年11月17日  更新日:2023年6月27日

増えてきている屋根のカバー工法の工程

こんにちは!

いよいよ11月半ばに入って、今年も残るところあと一ヶ月半ですね!

 

なんというのでしょうか、本当に一年があっという間に終わり、また新しい年が来ますね。

ハロウィンが終わったかと思えばもう世間はクリスマス一色です!

 

本当に一か月すら早いものです(笑)

平成最後の年とは思えないですね・・・。

 

そして、今年もそろそろ終わってしまいますが、本当に今年の後半は台風の影響による改修工事などでバタバタしていました。

 

特に多かったのが屋根の破損などの工事でした。

その屋根の工事の中でも一番多かった工事が屋根のカバー工法です!

 

屋根工事は「塗装」「葺き替え」「カバー工法」の3つが代表的な工事ですが、もしかすると「カバー工法」はあまり馴染みがない工事ではないでしょうか?

「カバー工法」とは一体……本日はそのことをお伝えしていきたいと思います。

 

【カバー工法とはどんな工法?】

増えてきている屋根のカバー工法の工程

さてさて、それでは屋根カバー工法とはどんな工事なの?ということからお伝えしていきますね!

カバー工法が最近増えてきていますが、このカバー工法は廃材がでないので工事費用も葺き替え工事と比べれば抑えることができます!!

そして、工程も少ないため短期間で工事することが出来ます。

【屋根カバー工法の最大の特徴!】

・廃材がでないため費用が安い!

・工程が少ないため完了まで短期間

カバー工法は「費用が安い」「工期が短い」というメリットがあります。

しかし、良いことだけではないということも事実。

それではどんなことがデメリットとなるのかもチェックしていきましょう!

 

【カバー工法の問題点は施工条件があること……】

いきなり衝撃的な事実ですが、カバー工法は全てのお宅でできるわけではありません・・・。

「日本瓦やセメント瓦などの重い屋根のお宅」「カバー工法できる屋根材だけど、屋根の傷みが激しいお宅」はカバー工法で工事することが出来ません。

 

日本瓦やセメント瓦などの重い屋根は、建物への負担が大きいため、屋根の重量が増えてしまうカバー工法は適していません。

 

また、カバー工法は屋根の下地を再利用して、その上からまた屋根をのせる構造なので、下地が痛んでいる場合は葺き替え工事が必要です!

なので、カバー工法でできるかどうかはしっかりと下地と屋根の状況を確認してから決めています。

 

【雨漏りを起こしてしまうと修理が困難……】

増えてきている屋根のカバー工法の工程

もう一つ、見過ごせないデメリットがあります……。

それは雨漏りです。

 

雨漏りの原因を特定するのは非常に難しいのですが、カバー工法を行なった屋根は、さらに原因特定の困難さを引き上げます。

 

どうして原因を見つけるのが難しくなってしまうのか疑問ですよね。

その理由は屋根構造が二重になってしまうからです。

 

カバー工法は「元々の屋根」と「新しく作った屋根」の二重構造になるので、雨漏りした時にせっかく作った新しい屋根まで壊さなければいけなくなってしまいます。

 

これでは始めから葺き替え工事を行なっていた方がいいですよね……

 

ですから、先程も言いましたが、雨漏りを起こさないためにも、カバー工法をご希望するお客様のお宅の屋根の状態をしっかりと見て、下地に痛みなどに問題がないかよく検討して、そのお宅に一番合った工事方法を当社はご提案させていただいております!

 

屋根工事の種類についてはこちらの「屋根工事の種類は?症状に合ったメンテナンスの選び方」をご覧ください。

 

【カバー工法はこんな人におすすめ!】

増えてきている屋根のカバー工法の工程

少しデメリットが続いてしまいましたが、結局のところどんな方にカバー工法がおすすめなのか気になりますよね。

カバー工法をおすすめできる人はこのような方です。

 

【カバー工法をおすすめできる人】

・価格を重視される方

・数年後に引っ越しや建て替えをする予定がある方

 

葺き替え工事なら下地まで新しくなり、問題となる部分もきれいに一新されますので、屋根そのものの耐久性を高めることができます。

ですから、長く見れば葺き替え工事の方が無難です。

 

ですが、屋根工事をする方の中には引っ越しや建て替えの予定があり、そこまで長持ちさせなくてもいいと考えている方もいらっしゃるかと思います。

 

このようなケースでは葺き替え工事よりも費用を押さえられるカバー工法の方がおすすめです。

屋根の状態で適した工法は変わってきますが、それ以外にもお客様のご事情なども踏まえて工法を選択することが大切です。

 

葺き替え工事とカバー工法の比較についてはこちらの「屋根の工事の種類!葺き替えとカバー工法どちらがおすすめ?」をご覧ください。

 

【カバー工法の工程をご紹介!】

増えてきている屋根のカバー工法の工程

次はカバー工法の工程をご紹介いたします!

カバー工法は現在の屋根を残す工法ですが、まったく解体しないわけではありません。

 

棟板金や雪止めなど屋根を葺く時に緩衝する部材がありますから、それらの部材を取り外していきます。

棟板金を外したら次は、ルーフィングと呼ばれる防水シートの張り付けです!

 

防水シートは屋根の内部に水分が浸入するのを防いでくれます。

とても重要な防水層となるところでして、どんなに屋根材が新しくてもルーフィングが傷んでいたら雨漏りを起こしてしまいます。

 

20年程が寿命ですので、このくらいの年数が経ちましたらルーフィングを新しくしましょう。

ルーフィングは軒先(屋根の下部分)から上に順番に張っていくのですが、ここで約10㎝ほど重なるように張ると隙間から水が入るのを防いでくれます。

 

防水シートが張れたら次は新しい屋根材の設置です!!

軒先や谷棟の部分を取り付けてから屋根材を設置します。

そして、問題などないか最終確認をきっちり行い何もなければ足場を撤去して完工となります。

 

【屋根工事をお考えの方はLOHASにおまかせください!】

増えてきている屋根のカバー工法の工程

ここ最近の台風での被害でお問い合わせをいただいたお宅はカバー工法の工事が多かったので、

カバー工法の事をこのホームページに載せることは多いです。

 

なにより、カバー工法は工事費用も安くなりそして工期も足場設置から解体まで約1週間ほどで完了致します!

屋根の葺き替え工事も約10日程で完工しますが、工事費用は全く異なります。

 

そして、カバー工法は屋根を重ねて行うので遮断性と遮音性が向上します!!

カバー工法は葺き替え工事とよく比較されますが、費用をお安く抑えたい方におすすめできる工法ですから、屋根工事をお考えの方は、ぜひご検討してみてくださいね!

 

まずは屋根工事の業者をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせいただければ、一度お見積りにお伺いさせていただきます!

 

当社は無料で建物診断を行なっております。

お住まいのことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください!

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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