屋根工事ブログ

投稿日:2022年1月18日

屋根工事の種類は?症状に合ったメンテナンスの選び方

施工前の画像

屋根工事の種類はいろいろあります。

劣化症状は一つではなく複数ありますから、症状に合った工事を行なっておかなければ改善にはつながりません。

屋根工事を行うときは、現状がどうなっているかをしっかり把握し、症状の改善につながる工事を選択することが大切です。

ここでは屋根工事の種類と工事が必要になる劣化症状についてお伝えします。

 

【屋根工事の種類】

屋根塗装の画像

それでは屋根工事の種類を各工事ごとに解説していきます。

工事が必要になる劣化症状についてもお伝えしていきますので、メンテナンスの際のご参考にしてください。

 

【屋根葺き替え工事】

屋根葺き替え工事は、既存の屋根材とルーフィング、役物を解体し、新しく野地板、ルーフィング、屋根材、役物を施工していく工事です。

野地板が腐食している場合は、張り替えを行う必要があります。

屋根材と屋根の防水の要であるルーフィングが新しくなるため、長期的に維持できる工事です。

工事を行うタイミングはルーフィングの劣化、野地板などの下地の腐食、雨漏りなどの劣化症状が見られるときです。

ルーフィングの耐用年数は20年ほどですので、このくらいの年数が経っていましたら葺き替えを検討する時期です。

 

屋根葺き替えについてはこちらから

 

【重ね葺き工事(カバー工法)】

重ね葺きのことをカバー工法とも呼んでいます。

重ね葺きは既存屋根の上に新しく屋根を葺く工法で、解体は最低限に抑えられているためコストが安く、工期は葺き替えよりも短く1週間ほどで完了します。

重ね葺き工事を行う目的も葺き替えと類似し、ルーフィングの劣化が見られるときに検討します。

ただし、野地板の腐食や雨漏りの症状が見られる場合は重ね葺きでは改善できない可能性がありますので、重ね葺き工事が可能かどうか実際に建物を見て判断する必要があります。

重ね葺き工事は、既存屋根を残すため重量が重くなり耐震性に影響を与える可能性があります。

重ね葺きを採用する場合は、建物の耐震性に影響がないか確認しましょう。

 

重ね葺き工事についてはこちらから

 

【屋根塗装工事】

建物のメンテナンスで身近な塗装工事は、屋根材の防水性と美観性を向上させることができます。

すべての屋根材に塗装が必要というわけではなく、主にセメントを原料とするスレートやセメント瓦などが該当します。

スレートやセメント瓦は、コーティングが施されていて、経年劣化で剥がれてくるため、徐々に防水性をなくし、色褪せてきます。

水を吸うようになると屋根材は脆くなり、色褪せによって美観性も低下するため、定期的に塗装しておくことが望ましいです。

屋根塗装は外壁塗装とは違い縁切りという工程があり、非常に重要な工程になりますので覚えておきましょう。

塗装を検討する時期は10年ほどが目安です。

 

屋根塗装はこちらから

 

【漆喰補修工事】

瓦屋根は瓦の土台となる葺き土が雨にさらされないように漆喰で保護しています。

漆喰は昔から日本の建物使われている建材で、屋根の他に壁にも使われています。

風雨にさらされているため、経年劣化を起こし、ひび割れや欠け、苔の付着などの症状が出てきます。

ひび割れや欠けは水が侵入してくるため、葺き土を流してしまう恐れがあり、さらに状態が悪くなれば瓦が崩落する危険があります。

漆喰の耐用年数は15~20年ほどが目安のため、被害が出る前に補修しておくことが大切です。

 

漆喰補修工事についてはこちらから

 

【棟板金交換工事】

屋根材の継ぎ目を塞ぐために被せてある板金を棟板金と呼びます。

棟板金は屋根頭頂部の大棟のところと傾斜にある隅棟があります。

棟板金の劣化症状は、釘抜けやコーキングの劣化、木下地の腐食などがあります。

台風などの強風で棟板金が飛ばされてしまう被害も起きていますので、被害が出る前にメンテナンスをしておくことが大切です。

棟板金自体は耐久性がありますが、コーキングや釘に対してはそこまで長く保つことは期待できません。

また、屋根のため確認がしづらく劣化を見逃しやすいですから、10年ほどを目安に点検することをお勧めします。

自然災害が損傷の原因だと火災保険を利用して修理できることがあります。

 

詳しくはこちらの「火災保険を使った修繕工事」をご覧ください。

 

【屋根工事と一緒に行っておきたい工事】

外壁塗装の画像

屋根工事は足場が必要になります。

足場代は20万円ほどと高額ですから、なるべく費用節約のために効率的に工事を行なっておきたいところ。

ここでは屋根工事と一緒に行っておきたい工事をご紹介します。

 

【外壁塗装工事】

屋根工事と一緒に行っておきたいのが外壁塗装です。

外壁塗装も足場が必要な工事なため、屋根工事と一緒に行っておけば足場は1回の設置で済み、費用の節約につながります。

もし、別々に工事を行うとなると2回足場を設置することになり、足場代20万円ほどが余計に掛かってしまします。

工事スケジュールも同時に行うことで効率良くメンテナンスができますので、屋根工事を行う際は外壁塗装もご一緒にご検討ください。

 

屋根と外壁をセットで行った方がいいことについてはこちらの「屋根工事と外壁工事はセットがお得!」をご覧ください。

 

【雨樋工事】

屋根工事を行う際は雨樋工事もご一緒にご検討ください。

雨樋工事も高所作業が含まれるため、足場がないとできない修理です。

雨樋工事は、部分補修や全交換など状態によって修理方法が変わります。

雨樋は屋根からの雨水を排水する役割があり、破損していると水漏れを起こしてしまいます。

雨樋からの水漏れは建物を汚したり、地面を抉ってしまったりしますので、建物の劣化を早める要因となります。

また、風雨にさらされているため、雨樋の中に落ち葉などのゴミが詰まってしまうことも。

ゴミが溜まると排水が滞って雨樋から水が溢れてきてしまいますから、雨樋に損傷がなくても定期的に状態を見て、こまめに掃除しておくことをお勧めします。

 

雨樋工事についてはこちらから

 

屋根工事については下のページもぜひご参考にしてください。

 

「屋根工事の基礎知識」

 

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