山梨県山梨市の屋根塗装工事にて屋根の下塗りを行いました。
前回は屋根の縁切り作業をお伝えしました。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもご覧ください。
「現場レポート：山梨県山梨市 屋根塗装工事 足場設置と縁切りタスペーサー設置」
それでは屋根の下塗り作業をお伝えしていきます！
【屋根は下地処理と下塗りが重要です！】
屋根は風雨にさらされ痛みが出やすい場所です。
下地が傷んでいると塗料の吸い込みが多く、塗装をしてもムラができてきれいに仕上がりません。
また、塗装の密着性にも関係してきますから、屋根塗装では下地処理と下塗りがとても重要になってきます。
塗装は下地に密着していなければどんなにグレードの高い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまいます。
それではせっかくお金をかけていい塗料を選んだ意味がありません。
塗装を長持ちさせるには高圧洗浄やケレンなどの下地処理を念入りに行い、シーラーを浸透させて塗装が剥がれないように下地を調整することが大切です。
屋根塗装の工程についてはこちらの「はじめての屋根塗装で知っておきたい工程内容と気をつけるポイント」をご覧ください。
【下地が傷んでいる場合は下塗りも2回、3回塗る必要があります！】
塗装工程では下地処理の後に下塗り1回、上塗り2回行うのが基本です。
しかし、屋根の場合は下地が傷んでいることが多いため、下塗りが1回では足りないことがあります。
塗装回数だけで判断してしまうと塗膜が薄いまま工程を進めてしまう可能性がありますので、塗った後は規定の厚みが確保できているか確認する必要があります。
もし、十分な塗膜厚になっていなければ再度塗り重ねないといけません。
屋根の場合だと1回だけ下塗りしても必要な塗膜厚になっていないことがありますので、このような時は規定の厚みになるまで2回、3回と塗り重ねていきます。
塗装はただ塗料を塗るだけではなく、正しい施工がされていなければ長持ちしません。
長く塗装を保たせるためにも適切な工程で塗装することが大切です。
メンテナンスのタイミングについてはこちらの「メンテナンスのタイミングを見逃さない！外壁と屋根の劣化症状は？」をご覧ください。
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