屋根工事ブログ

投稿日:2022年2月27日  更新日:2022年2月28日

はじめての屋根塗装で知っておきたい工程内容と気をつけるポイント

「そろそろ屋根も汚れてきたし、塗装が必要かな?でも、屋根塗装ってどんな感じでするのだろう?」

そう思われた方はいらっしゃいませんか?

屋根塗装も外壁塗装と同じよう行われると思っていましたら、それは少し間違いです。

屋根塗装は外壁塗装にはない工程がありますし、屋根塗装には屋根塗装の気をつけておかなければならないポイントがあります。

塗料も屋根専用を使いますので、これから屋根塗装を考えている方は、屋根塗装の流れや工程、気をつけるポイントを押さえておきましょう。

 

【屋根塗装の工程と流れ】

施工前の画像

 

屋根塗装は以下の流れで進みます。

 

1:仮設足場設置

2:高圧洗浄

3:下地処理・補修

4:下塗り

5:縁切り

6:中塗り~上塗り

7:最終点検

8:足場撤去~お引き渡し

 

屋根材や塗料の種類によって工程に違いが出ますが、基本的に上記の流れで工事が進みます。

それでは各工程の内容をご説明していきます。

 

【仮設足場設置】

屋根塗装は高所作業となりますので、足場を設置します。

足場には飛散防止用にメッシュシートを取り付けます。

足場設置時や塗装期間中は工事車両の駐車や騒音が発生しますので、工事前に近隣挨拶を行っておくことをおすすめします。

当社は工事開始前に近隣の方々へご挨拶にお伺いさせていただいております。(もしご不要な場合はお申し付けください)

 

詳しくはこちらの「お問い合わせからの流れ」をご覧ください。

 

【高圧洗浄】

屋根は風雨にさらされていますから、砂や埃、苔などの汚れが付着しています。

汚れがついたままでは塗装は密着してくれませんので、高圧洗浄機を使い加圧した水で汚れを除去していきます。

高圧洗浄時は水飛沫をあげますので、足場は飛散防止のメッシュシートを張っておくことが大切です。

また、工事期間中の洗濯物は室内干しにしていただくようにお願いしております。

 

工事の質問についてはこちらの「よくあるご質問」でもお答えしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

 

【下地処理・補修】

コーキングの劣化、棟板金の釘抜け、屋根材の割れなどの不具合は塗装前に補修しておきます。

下地処理は塗装前に行っておく必要がある作業が含まれます。

鉄部はケレンをして錆や旧塗膜を除去し、塗装が接着するように下地を整えておきます。

下地処理は塗装の耐久性を左右する大事な工程ですから、念入りに行っておくことが大切です。

 

【下塗り】

下塗りにはシーラーやプライマーなどの下塗り剤を使います。

上塗り剤との相性もありますので、材料選定に間違えないようにしましょう。

下塗りは下地への密着性を高める目的があります。

下塗りが不十分だと屋根のような過酷な環境では塗装はすぐに剥がれてしまいます。

下地が傷んでいると塗料の吸い込みも多くなりますので、しっかり下塗りをして塗料を浸透させることが大切です。

 

【縁切り】

縁切りは塗膜で屋根材を密閉させないように隙間を設ける工程です。

外壁塗装にはない工程で、縁切りを行っておかないと屋根が不具合を起こして劣化を早める原因となります。

縁切りはカッターで塗膜を切り込む方法とタスペーサーという縁切り部材を屋根材に差し込んで縁切りをする方法があります。

現在では作業性が良く、精度も安定しているタスペーサーを用いて縁切りするのが一般的です。

 

【中塗り~上塗り】

この工程から上塗り剤で塗装していきます。

上塗り剤には防カビ性や防藻性、低汚染性などの付加機能が備わっています。

塗料によって付帯する機能が異なりますので、ご要望に叶う塗料を選びましょう。

この工程で重要なのが塗膜厚です。

上塗り剤は2回塗装するのが基本ですが、必要な塗膜厚の確保ができていない場合は再度塗り重ねる必要があります。

塗膜厚が薄くなると性能は落ちてしまいますので、しっかり塗り込んでいくことが大切です。

 

【最終点検~足場撤去~お引き渡し】

塗装が完了したら塗り残しや不具合がないか最終点検します。

ここで問題がなかったらお客様にもご確認いただき、ご了承をいただいた後、足場を撤去してお引き渡しとなります。

当社は工事後もお客様が安心して過ごしていけますようにアフターフォローを実施しております。

 

詳しくはこちらの「安心のトリプル保証制度」をご覧ください。

 

【屋根塗料の種類とおすすめ塗料】

屋根塗装の画像

 

屋根塗装では屋根専用の塗料を使うのが一般的です。

屋根専用塗料は種類があり、主に配合される樹脂に違いがあります。

屋根塗料は以下の種類があります。

 

・ウレタン樹脂塗料:耐用年数8~10年

・シリコン樹脂塗料:耐用年数10~15年

・フッ素樹脂塗料:耐用年数:15年~

 

屋根は塗料の劣化原因となる紫外線の影響を受けやすいですから、より耐候性に優れる塗料を選ぶのがおすすめです。

上記の塗料以外に遮熱塗料というのもあります。

遮熱塗料は太陽光の吸収を抑える性能があり、屋根の表面温度上昇を抑え、室内の温度を下げる効果が期待できます。

機能性を持たせた塗料もありますので、ぜひご検討してみてください。

 

【屋根塗装のタイミングは?定期的に点検をしましょう!】

チェックイメージ画像

 

屋根は風雨から建物を守る大事な構造体です。

不具合を起こさないためにも適切なタイミングで塗装しておきたいですよね。

屋根のメンテナンスのタイミングは10年が目安です。

このくらいの年数が経つと塗装が褪せてきたり、汚れの付着が多くなったり、防水性能が落ちてきたりします。

劣化が進むほど雨漏りのリスクが高くなりますので、傷んだ状態を放置しないようにしましょう。

 

雨漏りについてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

屋根は下からでは状態を確認することはできません。

しかし、屋根に登って状態を確かめるのは落下する恐れがあり非常に危険です。

屋根の状態を見たいときは専門業者に依頼して点検してもらうことをおすすめします。

当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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