屋根工事ブログ

投稿日:2023年2月27日  更新日:2023年3月1日

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

「そろそろ屋根工事をしようかな」

そうお考えの方、屋根工事と一緒に外壁塗装もしませんか?

 

屋根工事と外壁塗装を一緒に行えば足場代の節約になり、トータルコスト(将来的に必要なメンテナンスにかかるコスト)を安く抑えることができます。

 

塗装はただ塗料を塗るだけのように見えますが、正しい手順で塗装しないと短期間で剥がれてしまう可能性があります。

 

ですから、外壁塗装をお考えの方はどんな流れで塗装していくのかも知っておくことが大切です!

 

本日は外壁塗装の流れや必要性、工事期間などをお伝えしたいと思います!

 

【そもそも外壁塗装って必要なの?】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

「外壁塗装は見栄えだけのためにするんじゃないの?」

そう思われる方もいらっしゃるかと思います。しかし、それは間違いです。

 

外壁塗装は美観性を高める役割もありますが、その他に建物を保護する大事な役割もあります。

 

10年ほどが外壁塗装をご検討していただく目安となります。劣化症状なども現れてきますので、メンテナンスのタイミングを逃さないように普段から建物の状態を見ておくことが大切です!

 

劣化症状についてはこちらの「メンテナンスのタイミングを見逃さない!外壁と屋根の劣化症状は?」をご覧ください。

 

【外壁塗装の工事期間は10日前後】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

工事が始まったらいつ終わるのか知っておくことも大事です。

 

外壁塗装の工事期間は10日前後。屋根塗装も一緒なら10〜14日ほどの期間が目安です。

 

ただし、建物の大きさや工事規模、立地などで工事期間は変わります。また、外壁塗装にかぎらず屋外工事全般に言えることですが、雨が降ると工事が中止になりますので、雨天による工事の遅延で完了日がずれる可能性もあります。

 

外壁塗装を行う際は、工事の進捗や完了日を把握できるように工程表をもらっておくことをおすすめします。

 

【外壁塗装の流れ】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

それでは次に外壁塗装の工程と流れをお伝えしていきます。

 

外壁塗装は以下の工程と流れで行います。

 

1:足場設置

2:高圧洗浄

3:下地処理

4:下塗り

5:中塗り〜上塗り

6:最終点検〜足場撤去

7:お引き渡し

 

次に各工程の内容をご説明します。

 

【足場設置】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

外壁塗装は高所作業がありますので、足場がなければ工事を始めることができません。

足場は着工日に設置します。組み立て時は金属音が発生し、部材を搬入する工事車両も駐車します。

近隣にも関わることですので、近隣トラブルを防ぐために挨拶まわりすることが大切です。

 

【高圧洗浄】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

高圧洗浄は建物に付着する汚れを洗い流し、塗装が付着しやすい状態にする下地処理の一つです。

洗浄時は室内に水が入るといけませんので、作業の間は窓を開けないようにお願いしております。

 

工事の質問についてはこちらの「屋根工事のよくあるご質問」でもお答えしておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

【下地処理】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

下地処理は「塗装の密着性を高めること」と「美しく仕上げること」の二つの役割があります。

下地処理には前述した「高圧洗浄」の他に「ケレン」「補修」「コーキング工事」などがあります。

塗装の耐久性を左右する大事な工程ですので、工事を行う際は必ず下地処理がされているか確認しましょう。

 

屋根塗装の下地処理についてはこちらの「屋根塗装は下地処理と下塗りが重要!」をご覧ください。

 

【下塗り】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

下塗りは塗装の土台となる大事な工程です。

下塗りは「塗装の付着力を向上させること」と「下地を平滑にすること」「ひび割れを塞ぐこと」などの役割があります。

 

下地の状態や外壁材の種類に合わせて、適切な下塗り剤を選定する必要があります。下塗り剤には「シーラー」や「プライマー」「フィラー」などがあります。

下地処理と同様に下塗りも適切に行われているか確認することが大切です。

 

【中塗り〜上塗り】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

中塗りと上塗りで使用する上塗り剤は仕上げ剤とも呼ばれており、「美観性と性能向上」の役割があります。

塗料にはウレタンやシリコン、フッ素などいろいろな種類があります。

 

中塗りと上塗りは同じ上塗り剤を塗り重ねる作業です。塗装後は乾燥させるために時間をおくことが大切です。

天気や気温、湿度などで乾燥時間が変わり、適切な時間を設けないと硬化不良を起こして塗り直しすることになりますので注意が必要です。

 

塗料についてはこちらの「屋根塗装・外壁塗装におすすめの塗料は?種類や耐用年数の違いも解説」をご覧ください。

 

【最終点検〜足場撤去】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

工程すべて終わったら手直しや塗り残しなどがないか最終点検をします。

作業完了後はお施主様も一緒に仕上がりを確認することをおすすめします。もし、気になることがある場合は、遠慮せずに指摘することが大切です。

 

ここで仕上がりに問題がなければ足場を撤去します。

 

【お引き渡し】

足場撤去後、清掃などを終えたらお引き渡しです。

 

外壁塗装は一度終えても十数年後にはまた工事が必要です。

その間になにか支障を起こす可能性がありますので、長く付き合える業者と出会えることが大切です。

 

今後のメンテナンスも安心してまかせられるようにアフターサポートや工事保証を実施している業者に工事を依頼することがおすすめです。

 

当社は工事保証を実施しておりますので、今後のこともご安心ください。

詳しくはこちらの「安心のトリプル保証制度」をご覧ください。

 

【外壁塗装は屋根工事と一緒がお得!】

外壁塗装はどんな流れで工事が進む?作業内容や塗装の必要性、工事期間も解説!

ここまで外壁塗装の流れについてお伝えしてきました。

外壁塗装は大切なお住まいをこれからも長く維持していくために必要なメンテナンス工事です。

 

劣化した状態をそのまま放っておいてしまうと建物の状態もどんどん悪くなってしまいますので、タイミング良く工事をしましょう。

 

外壁塗装は足場を組むため、足場代を節約するために屋根工事も一緒に行っておくことをおすすめします。一回の工事代は高くなりますが、長い目で見るとトータルコストでは安くなりますので、これから工事をお考えの方は、ぜひご検討ください。

 

足場代の節約については「足場を有効活用しよう!屋根工事は外壁工事と一緒がおすすめ!」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

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