屋根工事ブログ

投稿日:2019年2月13日  更新日:2023年11月7日

屋根塗装のタイミング

こんにちは!

最近空気が乾燥していて目が乾くので目薬が手放せないのですが、この時期からすでに花粉が飛んでいるみたいで、すでに目の乾燥とかゆみが酷いです・・・。

酷い花粉症方だと、もうすでにマスクと花粉予防のメガネをしている方もいて毎年予防するのも大変そうです(;_:)

まだインフルエンザも流行っているので体調には気を付けましょう!

先日このブログで外壁塗装の行うタイミングの事を書いたので、今回は屋根の塗装のタイミングについて書いていきます!

 

【屋根材別 屋根塗装を行うタイミング】

外壁塗装を行うついでに屋根の塗装も行うお宅が多いですが、中には屋根のみの塗装のお問い合わせもあります。

雨漏りなどで過去に改修工事を行ったお宅は、屋根の塗装なども定期的に行うお宅が多いですが、屋根は普段私たちからは見えないものですし、一体どれほど傷んでいるか把握することは難しいですよね。

そこで、屋根の塗装を行うタイミングを屋根の種類ごとにご紹介します!!

 

【スレート葺き屋根の塗装時期】

屋根塗装のタイミング

まずは現在一番多くなってきているスレート葺き屋根です

このスレート葺き屋根は瓦よりも軽くて費用も抑えることができるので、スレート葺き屋根にするお宅が増えてきています。

塗り替えの年数は約7年~8年ほどと言われています。

スレート葺き屋根自体の耐久年数は約20年から25年ほど保つので塗装の時期をしっかりと守ることで長持ちします。

 

【セメント屋根の塗装時期】

屋根塗装のタイミング

次はセメント瓦です

このセメント瓦は、陶器瓦に比べるととても軽いですが、現在主流なスレートや金属屋根と比べると重量があるため、今の基準で見ると耐震性は劣ります。

ただし、厚みがありますので、遮音性や断熱性に優れています。

こちらもスレート屋根同様、塗り替えの周期は約7年~8年ほどで屋根自体の耐久年数は約30年~40年ほど保ちます!

 

【金属屋根の塗装時期】

屋根塗装のタイミング

最後は金属屋根です!

こちらも最近増えてきた屋根材と言えるでしょう。

金属といっても素材は複数あります。

種類は鉄、トタン、ステンレス、アルミニウム、銅、ガルバリウムなど様々あり、丈夫で軽いですが、ものによってはサビに弱い金属もあります。

トタンや鋼製はメッキや塗装で基材(鋼板)を保護していますが、そのメッキ層が摩耗すると水や空気に触れて錆びてしまいます。

約6年程で塗装が必要になる場合もあるので、金属屋根は定期点検を毎年行ってください!

屋根自体の耐久年数は30年~50年と塗装を行っていればかなり長持ちします。

 

【屋根塗料の種類と選び方】

屋根塗装のタイミング

屋根材の種類が複数あるように、塗料も種類が複数あり、それぞれ特徴が違います。

ここでは主流の塗料と塗料の選び方をご説明します。

 

【主流はシリコン塗料】

現在最も使用されている塗料がシリコン塗料です!

値段と耐久性のバランスが良く、塗り替えの7割程がシリコン塗料です!

シリコン塗料の中にも耐久性の低い単層弾性塗料というのもあるのですが、通常のシリコン塗料は約10年ほど保ちます。

 

【省エネ対策になる遮熱塗料】

次に多いのが遮断熱塗料です!

名前にもあるとおり遮熱性を備えた塗料です。

遮熱性とは熱を遮る性質のことでして、太陽光にさらされる屋根は遮熱塗料で塗装すると、熱を反射して表面温度上昇を抑制します。

熱を溜めにくくしますので、熱の伝わりが軽減され室内の温度も上がりにくくなります。

耐用年数は15年ほどですが、劣化が進むと遮熱性が低下してきますので、機能性を維持していくためには、塗装するタイミングが大事です。

 

遮熱塗料については「夏の時期に効果発揮!室温上昇を抑える遮熱塗料」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

【屋根塗料は外壁よりも耐久性の高いものにしましょう!】

屋根は建物の傘のようなものです。

雨や風、太陽光にさらされる過酷な環境にあるため、外壁などよりも傷みやすい傾向にあります。

外壁と一緒に塗装するときは、どの塗料で屋根を塗装するかご注意ください。

外壁と同じ耐久性の塗料を選んでしまうと屋根のほうが先に劣化してしまう可能性があります。

おすすめは外壁よりもワンランク上のグレードの塗料を選ぶことです。

 

屋根塗料についてはこちらの「屋根塗装・外壁塗装におすすめの塗料は?種類や耐用年数の違いも解説」もご参考にしてください。

 

【屋根塗装ならLOHASにお任せください!】

屋根塗装のタイミング

屋根は太陽からの強い紫外線を常に受けているため、塗装で保護されていなければ劣化が早まってしまいます。

屋根の場合、雨漏りのリスクもありますので、状態を保つためにしっかりメンテナンスを行うことが大切です。

しかし、屋根は目視で確認できる場所ではありませんから、劣化に気がつかず、放置されてしまうことが多いです。

そのまま放置されてしまえば、いずれ雨漏りを引き起こす危険性がありますので、劣化が進んでしまわないように定期的に点検の実施をおすすめします。

LOHASは無料で建物診断を行なっておりますので、屋根の状態が気になっている方はお気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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