山梨県都留市で、屋根塗装のご報告の続きです!
今回の屋根塗装にはタスペーサーを使用しました。
屋根塗装の際、屋根材同士が塗料でくっついてしまわないように、
「縁切り」という作業が必要です。
縁切りとは、屋根材と屋根材の間に隙間を作る重要な工程です。
隙間ができると、雨水が入ってきてしまうのではないか、と思われがちですが、
全く逆で、雨水から建物を守ってくれます。
屋根材同士に隙間が必要な理由は、通気したり、雨水を排出したりする為です。
隙間がないと、雨水が屋根材の裏にたまりやすくなり、
雨漏りや腐朽の原因となる恐れがあります。
この縁切りを簡単に行う為の道具が、タスペーサーです。
塗装した屋根材と屋根材の間に挟み、
屋根材を持ち上げて固定します。
今回の工程は、
1.下地調整
2.下塗り
3.タスペーサー挿入
4.中塗り
5.上塗り でした。
縁切りをタスペーサーを使用して行うと、美観が保てる他、
価格が安い、工期が短いというメリットがあります。
なお、タスペーサーが不要な屋根、
タスペーサーを取り付けることができない屋根というのもあります。
そのような際は、タスペーサーを使用せず縁切りしたり、
状況に合わせてご提案させていただいております。
しっかりとした丈夫な屋根に生まれ変わり、
お客さまにもお喜びいただけました!
ありがとうございました!
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