山梨県韮崎市Y様邸の屋根塗装工事にてタスペーサー設置を行いました。
屋根塗装には縁切りという工程があります。
タスペーサーとはこの縁切りを行うときに使う部材です。
タスペーサーは屋根材に差し込むだけで縁切りが行えますので、とても施工性に優れています。
屋根塗装では縁切りが正しくされていないと不具合を起こしてしまうかもしれませんので、これから屋根塗装をされる方は縁切りという作業がどんな作業なのか知っておきましょう。
それでは屋根塗装工事の縁切りの作業をお伝えしていきます!
【縁切りをする理由】
縁切りは屋根に隙間を設ける作業のことです。
塗装をすると屋根材がくっついてしまい密閉されてしまいます。
隙間が埋まってしまうと通気性が悪くなり、水も屋根材の下に溜まってしまうため、下地やルーフィングの劣化を早める原因になります。
この状態が長期間続くと雨漏りしてしまいますので、屋根塗装では必ず縁切りを行うことが大切です。
縁切りについてはこちらの「下地調整の重要なポイント5 縁切り作業」もご参考にしてください。
【縁切り タスペーサー設置】
縁切りはカッターで塗膜を切り込む方法とタスペーサーを設置する2つの方法があります。
こちらの現場ではタスペーサーを設置して縁切りを行いました。
タスペーサーは屋根材に差し込むだけで縁切りが行いますので、精度が安定していて施工も容易です。
等間隔にタスペーサーを設置しましたら縁切りが完了です。
この後は塗装の下塗りに入っていきます!
タスペーサーについてはこちらの「タスペーサーの重要性 〜雨漏りから屋根を守る、タスペーサーとは」をご覧ください。
“mu”
甲府市・山梨市・都留市・山梨市・大月市・韮崎市・南アルプス市・甲斐市・笛吹市・北杜市・上野原市・甲州市・中央市・中巨摩郡・南巨摩郡・南都留郡・北都留郡・西八代郡 他で、塗装工事、屋根工事のことなら、LOHASへお気軽にご相談ください。