屋根工事ブログ

投稿日:2023年2月28日  更新日:2023年3月1日

雨漏りの原因になりやすい防水の劣化!防水工事の必要性とメンテナンス方法を解説!

建物のメンテナンス工事はいろいろな種類がありますが、雨漏りを引き起こすリスクがある防水工事も忘れてはいけません。防水工事とは、ベランダやバルコニー、屋上などに施工されている水の侵入を防ぐ工事です。

防水が劣化していると雨漏りを引き起こす恐れがありますので、しっかりメンテナンスを行なっておきましょう!

 

本日は防水工事の必要性やメンテナンス方法についてお伝えします!

 

【防水工事が必要な理由】

雨漏りの原因になりやすい防水の劣化!防水工事の必要性とメンテナンス方法を解説!

防水工事がされているのは水に触れるところです。

例えばベランダやバルコニー、屋上などに防水工事がされています。

 

ここは雨ざらしになっている場所ですから、防水が劣化していると水が屋内に染み込んできてしまいます。水が染み込む状態が続くと、やがて雨漏りを起こしてしまいます。

 

実はベランダやバルコニー、屋上などの防水が施されているところは、雨漏りの発生箇所として多い場所です。雨漏りは一度でも起こしてしまうと建物に甚大な被害を与えてしまいますので、劣化を放置せず定期的にメンテナンスを行なっておくことが大切です。

 

【防水工法の耐用年数と劣化症状】

雨漏りの原因になりやすい防水の劣化!防水工事の必要性とメンテナンス方法を解説!

【防水工法の耐用年数】

防水工法は「ウレタン防水」「FRP防水」「シート防水」「アスファルト防水」など複数の工法があります。各工法で特徴や耐用年数が異なります。

 

以下の表に各工法の耐用年数の目安をまとめましたのでご覧ください。

 

防水工法 耐用年数
ウレタン防水 10年
FRP防水 10年
シート防水 15年
アスファルト防水 15〜30年

 

耐用年数はメンテナンスをご検討していただく目安となります。

 

耐用年数と一緒にもう一つメンテナンスのサインとなるのが劣化症状です。防水は経年劣化すると様々な症状が現れますので、それらを見逃さないことが大切です。

 

それでは次に防水の劣化症状についてお伝えします。

 

【防水の劣化症状】

雨漏りの原因になりやすい防水の劣化!防水工事の必要性とメンテナンス方法を解説!

防水工法によって劣化症状は異なりますが、一般的によく見られるのは以下の劣化症状です。

 

【防水が劣化すると現れる劣化症状】

・塗膜防水の色あせや剥がれ、塗膜の膨れ

・汚れやコケの付着

・防水シートの捲れや反り

・コーキングの劣化

・ドレンのゴミ詰まり

 

注意しなければならないのが、防水層が傷ついてしまうことです。塗膜防水の場合、トップコートを保護層としていますが、劣化が進んで防水層まで傷んでしまうとはじめから防水層を作り直さなければいけなくなります。

 

雨漏りのリスクが高くなるだけでなく、メンテナンスコストが上がる要因となりますので、メンテナンスのタイミングを逃さないことが大切です。

 

【雨漏りするとどれくらい大変?】

実際に雨漏りするとどんな被害を受けてしまうでしょうか?

雨漏りは建物内部を濡らし、老朽化を早める甚大な被害を与えてしまいます。

 

雨漏りが発生することで以下の被害を受けてしまいます。

 

【雨漏り被害】

・柱や梁などの構造体が腐食して耐震性が落ちる

・建物の老朽化を早め、寿命を縮める

・クロスやフローリングなどの内装材の汚損

・電気配線のショート

・家具の汚損

・家電の故障

・雨漏りしている中での生活でストレスを抱える

・雨漏り修理の費用負担

・修理工事の気疲れやストレス

など

 

上記で挙げただけでもかなりの被害を受けてしまうのがわかるかと思います。

 

雨漏りが発生すると、

 

・天井や壁に水染みができる

・窓枠が濡れている

・カビが発生する

・湿気が多くなる

・水が滴る音がする

 

などの症状が発生します。

 

雨漏りは必ずしも目に見えて症状が現れるともかぎりませんので、少しでも疑わしいところがありましたら、そのままにせず早急に専門業者にご連絡ください。

 

LOHASは雨漏り修理も承っております。もし、雨漏りの疑いがある場合はなるべく早めにご連絡ください。

詳しくはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

【防水のメンテナンス方法】

雨漏りの原因になりやすい防水の劣化!防水工事の必要性とメンテナンス方法を解説!

雨漏りや劣化の進行を防ぐには、定期的に防水のメンテナンスを行うことが大切です。ここでは防水のメンテナンス方法についてお伝えします。

 

【防水工法に応じたメンテナンスを行う】

まず行なっていただきたいのは、定期的に防水のメンテナンスをしてもらうことです。

防水のメンテナンスは工法によって異なりますので、防水工法に応じたメンテナンスをしましょう。

 

メンテナンスのタイミングは、前述した「防水工法の耐用年数」と「劣化症状」が目安となります。無料診断を行なっている業者も多いですので、メンテナンスが必要と感じたら、一度専門業者に状態を見てもらってください。

 

【ドレン(排水口)はこまめに掃除】

ドレン(排水口)は水が流れていく場所ですが、水と一緒にゴミも流れてきます。落ち葉など大きいものは通りませんので、こまめに掃除しないとドレンを塞いでしまいます。

 

ドレンを塞いでしまうと水の流れが悪くなって溜まってしまいます。水が溜まった状態は劣化を早める原因になり、雨漏りや浸水を引き起こす恐れがあります。

 

防水の劣化を早めないようにドレンや床はこまめに掃除しましょう。

 

防水工事についてはこちらの「屋上・ベランダ防水工事」をご覧ください。

 

【防水工事ならLOHASにおまかせください!】

雨漏りの原因になりやすい防水の劣化!防水工事の必要性とメンテナンス方法を解説!

ここまで防水工事の必要性とメンテナンス方法などをお伝えしました。

外壁塗装や屋根工事も大事ですが、雨漏りの発生原因としても多い防水も定期的にメンテナンスを行なっておくことが大切です。

 

LOHASは防水工事も承っておりますので、しばらくメンテナンスを行なっていない方は、ぜひ一度当社の無料診断をご利用ください。診断後は、防水の状態や必要なメンテナンスについてご説明をさせていただきます!

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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