屋根工事ブログ

投稿日:2019年4月3日  更新日:2023年1月31日

ベランダや屋上の防水工事、行っていますか??

こんにちは!!

山梨は桜もきれいに開花していて街中はとてもきれいなピンクに染まっています。

これから、桜が散る前にお花見なんてやりたいなと思っています!

今日はこれから多くなる雨の日にぴったりな防水工事をご紹介していきたいと思います!!

 

【防水工事とは?メンテナンスのタイミングはいつ?】

ベランダや屋上の防水工事、行っていますか??

まず、防水工事という単語自体は聞いたことがあると思いますが、実際に防水工事を行うことは考えたことがない方がほとんどだと思います。

 

防水工事は屋上やベランダなど雨ざらしになるところで行います。雨に濡れると水が染み込んできて屋内にまで流れてきてしまいますので、それを防ぐのが防水工事を行う目的です。

 

防水工法にはウレタン防水や塩ビシート防水など様々な方法があり、防水性の高い塗料を塗ることでできる塗膜防水というものもあります。防水工事だけでもかなり工事内容が違います。

 

ベランダや屋上に以下のような症状がみられている場合は防水工事を行うタイミングです!!

 

【防水工事が必要なサイン】

・ベランダや屋上にひび割れや剥がれがある場合

・ベランダと屋上の床部分が一部、ぶよぶよと動く場合

・お家の天井部分や壁紙にシミやカビが生えてきている場合

・ベランダ屋上部分の排水工事が詰まっていて雨水が流れていかず溜まってしまう場合

 

この症状が現在現れていたらすでに工事が必要な状態です。そして、工事の時期だとわかると一番不安になるのが工事内容と工事費用についてだと思います!

 

それでは次に防水工事の工法についてお伝えしていきます!

 

当社は雨漏り修理も承っております。防水されているところからの雨漏りも多く発生しておりますので、少しでも雨漏りの疑いがありましたら、そのままにせずできるだけ早めにご相談ください。

 

詳しくはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

【防水工事の工法】

防水工事の工法はいくつかあります。特徴、施工方法、適応する施工条件などが各工法で異なりますので、条件にぴったり合う防水工法を採用する必要があります。

 

ここでは「アスファルト防水」「塩ビシート防水」「ゴムシート防水」「塗膜防水」の4つの防水工法をご紹介します。

 

【アスファルト防水】

ベランダや屋上の防水工事、行っていますか??

このアスファルト防水は合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを敷設して防水層を作る工法です。防水層が厚く、水密性に優れています。

 

陸屋根やビルなどの防水工事によく使われていて耐久年数も20年程と長いです。ですが、アスファルトを高温で溶かすので異臭と煙があり、そこだけデメリットになります。

 

【塩ビシート防水】

ベランダや屋上の防水工事、行っていますか??

塩化ビニールシートを下地に張り付けて防水層を作る工法で耐久性も十分あり、熱風で溶かしながら張り付けるので複雑な箇所にも出来ます。密着工法と機械固定工法があり、施工状況に合わせて適した工法で対応できます。

 

さらに防水層は一層になりますので、施工しやすく、工期を短くできるメリットがあります。保護層としてトップコートを塗ることができ、耐久性、遮熱性を付帯することも可能です。

 

シート防水は太陽の紫外線や風雨などで経年劣化し、固まるとシートが反ったり、割れやすくなったりします。この状態になると下地が露出するため、水が染み込みやすくなり、雨漏りを引き起こす原因となります

 

【ゴムシート防水】

合成ゴムシートを貼り付けて防水層を作る工法です。ゴムシートは伸縮性に優れているため、建物の収縮に追従する柔軟性が特徴です。工事費用も安く済み、工事期間も短めです。シートを敷設して防水層を作る工法なため継ぎ目ができます。

 

防水性や見栄えを落とさないように平滑な下地にしてあることが求められます。シートの劣化が激しい場合は、全体を貼り替えることになりますので、撤去作業があり、メンテナンス費がかかります。また、複雑な箇所は不向きです。

 

【塗膜防水】

ベランダや屋上の防水工事、行っていますか??

この塗膜防水はLOHASでも最も多く行うことが多い工事です。防水性に優れた塗料を使用して行う防水方法でして、塗布した塗膜が防水層を作り、雨水を侵入させません。シート防水と比べて塗装で防水層を作りますので、複雑な箇所でも施工できることとつなぎ目のないシームレスな塗膜で美しく仕上げられることが特徴です。

 

既存の防水層の上から施工できますので、下地に左右されないというのも特徴の一つ。防水層の上には保護層となるトップコートを塗布しますので、5年周期で塗り替えは必要ですが、1日で塗り替えが完了しますので、メンテナンスはしやすいです。

 

耐久年数は全てアスファルト防水以外は通常10年程ですが、塗膜防水の場合は塗料の種類によって様々で、塗料の中でも30年程保つものもあります。

 

防水工事についてはこちらの「屋上・ベランダのひび割れ・剥がれのメンテナンス方法」もご覧ください。

 

【防水工事ならLOHASにおまかせください!】

ベランダや屋上の防水工事、行っていますか??

防水工事は施工する場所の状態を細かく調査して、どの工法が適しているか検討する必要があります。防水工事だけでなく、その前のシーリング処理やケレンなどの下地処理も防水の耐久性を左右しますので、事前にどのような処置が必要か計画を立てていくことが大切です。

 

LOHASはお客様からご相談をいただいた後に現地調査を実施しております。現地調査は無料で行っておりますので、工事をお考えの方はぜひ当社の無料診断をご利用ください。防水工事にも様々な工法があり、そのお宅に一番合った施工方法をご提案させていただきます!

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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